(上の写真はお祭りではなく日常の交差点風景ですから。)

ベトナムのハノイ市は極めて平坦な街なのですが、バイクの多さと交通ルールの無さが致命的。ついでに道路もガタガタ。市内交通事情は最悪な部類に入るハノイで、果敢にもリカンベントで走り回る状況を綴ってみます。
また、いろいろ走ってみて自転車で走りやすい道などもご紹介できればと思ってます。
(追記)
走り始めて1年経ちますが、ここハノイ、市街地を除けば日本よりも自転車に向いた土地かもしれません。
1.近年の道路整備が郊外に向けて実施されており、道路状況は悪くない。
2.信号が大変少なく、ストップアンドゴーが少ない。
3.ハノイ自体が河川デルタにあるため、アップダウンが少なく快適に長距離を走ることができる。

ま、日本のようなサイクリングロードなるものはございませんので、バスやトラックから、バイク、自転車、果ては水牛や鶏までが歩き回る道ですが、ある意味日本よりも「SHARE THE ROAD」が実践されているかもしれません。笑

2015年9月5日土曜日

川沿い河川道路の使い勝手とLong bien橋を渡らずに市内に戻るルートお試し30km

先々週、旧市街(自転車にはあまり向かないエリア)に引っ越しをしてから初ライドです。


朝5時前に出発して、そのままハノイちゅうしん東側川沿い幹線道路のTran Quang KhaiからTran Nhat Duat、Yen Phu、Nghi TamとつないでAu Coまでを北上です。
朝早いので、交通量が少なくかなり走りやすいのですが、計算外だったのはドンスアン市場の裏手にあたるあたり(Yen PhuとTran Nhat Duatの切り替わり点あたり)は、市場への納品なのか、そこで商売しているのか分かりませんが、4車線程度ある広い通りの3.5車線が乱雑に止められたバイクの塊でふさがれており、天秤担いだおっさん、おばさんが0.5車線を気にせず渡りまくるというカオスな状況になっておりました。
リカンベント的には、出来るだけ停車したくないし、そのエリア、若干の登りなんです。出来るだけ停車せずに努力して、そのエリアの7割抜けたあたりで「もう抜けられるか?」と心が緩んだ時、前に天秤担いだオバサン1名道路ど真ん中で立ち往生。

停まりましたがな...。

足着きましたよ...。

何とか出発できたのでよかったものの、このエリアは要注意です。

そのままAu Co(片側1車線)まで行くと、ここいらでまた花市場が催されており、ここでも1車線がつぶれている状況。馬鹿げたことに、道路際にバイク止めて商売(ここでマイナス0.5車線)してるんですが、その対面でもバイク止めて荷造り(加えてマイナス0.5車線)です。いちおう幹線道路なんですが、片側通行状態です。ほんまに人の事考えない人たちだわな。最近は腹も立ちませんし、呆れるばかりでございます。(苦笑)

途中、ずーっとスーパーカブにつけられて、Nhat Tan橋に上がる交差点で後ろのおっさんが何かいうてましたが、全く分からず「ベトナム語わからんのよ」とにっこりしておきました。

本日は朝から霧がかかるも28度という、何ともすっきりしない天候の中、橋の上までくるとかなり明るくなってきました。
幹線道路を走ったため、ちょっとオーバースピードだったかもで、その勢いで橋への上り坂を駆け上がったので、タバコ休憩です。凡そここまで10km。
たぶん、このNhat tan橋の道路がハノイで一番きれいな路面の道路だと思います。間違いないです。笑

橋まで来ると、空気がかなり澄んできて、気持ちいいですね。
幹線道路は道幅もそこそこあるので、走りにくくはないのですが、排気ガスが強烈です。命縮めてる気がしますわ。
そのまま、いつもの流れで旧国道6号(両側2車線弱の田舎道)に入り、そのまま新国道5号へ入ります。
何もない新国道5号はひたすら漕ぐのみ、そのままロンビエンエリアに入ります。
ここが新国道工事が完了していない部分で片側3車線が田舎道幅に一気に狭まり、道路は穴だらけ。バウンドして、リカンベントで初めて飛びましたよ。笑

そのままNguyen Van Cuを西にぬけます。先日は途中から右のNgoc Lamに入ったのですが、ここは恐怖のLong Bien橋につながるルート。二度とリカンベントでは走りたくないので、Chuong Duong橋を選びます。
Chuong Duong橋も、走りやすくはないものの、Long Bien橋よりはよっぽどマシ。こちらを抜けて、そのままTrang Quang Khaiに戻って、総計31km。平均23km/hで走ったようで、いつものペースよりは早かった気がします。このペースだと今の私では60kmは厳しいかな。
来週の50kmライドは最初からペース上げることなく、ロングライドの心持ちで試したいと思います。
P.S. サウンドシステムに難ありです。
  スピーカー(厚み3cmくらい)が首の骨に当たります。これが結構痛い。
  やはりヘッドレストから形状見直して、スピーカーがマウントできるような基台を作るしかないかな。

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