(上の写真はお祭りではなく日常の交差点風景ですから。)

ベトナムのハノイ市は極めて平坦な街なのですが、バイクの多さと交通ルールの無さが致命的。ついでに道路もガタガタ。市内交通事情は最悪な部類に入るハノイで、果敢にもリカンベントで走り回る状況を綴ってみます。
また、いろいろ走ってみて自転車で走りやすい道などもご紹介できればと思ってます。
(追記)
走り始めて1年経ちますが、ここハノイ、市街地を除けば日本よりも自転車に向いた土地かもしれません。
1.近年の道路整備が郊外に向けて実施されており、道路状況は悪くない。
2.信号が大変少なく、ストップアンドゴーが少ない。
3.ハノイ自体が河川デルタにあるため、アップダウンが少なく快適に長距離を走ることができる。

ま、日本のようなサイクリングロードなるものはございませんので、バスやトラックから、バイク、自転車、果ては水牛や鶏までが歩き回る道ですが、ある意味日本よりも「SHARE THE ROAD」が実践されているかもしれません。笑

2015年12月27日日曜日

雨...

ちゃかばっ!

土曜日の95kmライド。天気は若干怪しかったものの雨は降っておらず、準備万端でスタートをまさに切ろうとした刹那、パラパラと雨が…。
10分ほど待機したものの、止まずに、むしろ強くなって、私の心を折るには十分な環境が整いました…。

100kmライドは次回に延期!! 泣

2015年12月25日金曜日

結婚式は自転車で行こう Hanoi - Nam Dinh 95km

ちゃかばっ!

久々の更新となりました。

ハノイもかなり寒くなってまいりまして、ちょっと自転車活動をサボっておりました。
すると体重もちょっと増えてきたので、ここいらでいっちょ走っておかねば、ということで。

ハイフォン100kmアタックを目標にしているのですが、ほぼこの目標の模擬試験のような課題が出て参りました。ナムディン95km!

明日たまたまウチの社員の結婚式がナムディンであるということで、いっちょここまで自転車で行ってやろうという試みです。


海が見えてますよ。あはは。
何とかなると思うんですが、一応5時間で到着予定です。

レポートは後日。

2015年11月29日日曜日

バナナの逆襲 MTB 25km

ちゃかばっ!

金曜日の晩、最近ごぶさたさんのMTBのタイヤ交換(スリック→ダート)を行い、土曜朝にチェックしたら後輪の空気圧がほぼ半分に…。チューブのバルブ横が破れているので修理はあきらめチューブ交換しました。

先週土曜日はいつもと違い、お昼前から出発です。参加者の時間都合で今回は予定のバチャン村訪問はキャンセル、ちょっと短い目のルートにしました。(途中、一部ですがスマホ操作ミスでルートが残りませんでした…。)



11時にオペラハウスに集合して、川沿いを南に下って、Vinh Tuy橋を渡り、そこからいわゆる河川敷ルートを北上です。


河川敷には近所の若者が、バーベキューというべきか、ただ単に飯を持ち寄って食っているのかわかりませんが、なんとなくアウトドアを楽しんでいるようです。

そこから、ハノイ市対岸を北上、Chung Duong橋を越えて、例のLong Bien橋へ。


相変わらず、やばいです。
今回はこの途中に無理やりつけられた通路(上の写真にある橋からのでっぱり)から紅河の河川敷ではなく、中州へ渡ります。
このあたりはトウモロコシとバナナ畑になっており、特にここのトウモロコシはハノイでも有名だそうです。できれば試したかったのですが、茹でられたものは販売してませんでした。


こんな感じのシングルトラックが続く畑の中のルート。ハノイ市から1km以内にこんなシングルトラックがあるというのも興味深いです。


バナナもたわわになっています。
このあたりには、どうやら住民登録がなさそうな方々がお住みのようで、途中、ここはハノイか?と疑いたくなるような、入れ墨満載の真っ黒に焼けている裸族が畑の中を歩いているのを見かけました。たぶん、ここいらで畑仕事と、ハノイの市場への荷物搬入の人工の仕事をしているのではないかと思われます。

このバナナ、かなり侮りがたく、写真のような開けた場所は問題ないのですが、草をかき分けて走るようなシングルトラックでは体で枝や葉をかき分けてすすむので、そこにバナナの葉があっても同様に体当たりをしていくことになります。ただ、その葉が大きいので後ろにバナナの房が垂れていても、容易に認識できず、その房の重さたるや、おおよそサンドバックくらいで、またかなり固いもので、突っ込んでいくと吹っ飛ばされてしまいます。私も2度ほどヘルメット越しにバナナの逆襲を受け、首にダメージを受けました。

バナナ恐るべし。

ダートをクリアして、ハノイ市に戻る途中に、泥まみれになった自転車を洗車屋さんに持っていき、一人20,000ドン(100円)で洗車してもらいます。
本日朝よりもきれいになった自転車を見て、日ごろから洗ってやらねばと反省です。

2015年11月17日火曜日

今週末はMTBでオフロード

ちゃかばっ!

今週末は、ちょっと趣向を変えてMTBでオフロードツーリングをしてみます。

内容盛りだくさん予定です。
1.渡し船でレッドリバーをわたってみる
2.焼き物が有名なバチャン村に行ってみる
3.紅河河川敷を縦横無尽に攻める
4.1900年ごろに作られた、渡るのも怖いロンビエン橋をわたってみる
5.その恐ろしいロンビエン橋から、にわか作りの中州への渡りルートを走ってみる

私としては5が一番ドキドキです。
何度かロンビエン橋は渡っているのですが、そのたびに気になっている、橋の途中から下に降りていく仮設足場のようなルートがありまして、ローカルの方々は、その仮設足場を果敢にもカブで降りていきます。カブで降りても崩れないんだから大丈夫なんでしょうが、見かけがかなり恐ろしい…。

これが無ければ、リカンベントにMTB用の凸凹タイヤを入れてみようなんて思っていたんですが、今回は無難にMTBでチャレンジしてみます。

週末までにMTBのタイヤをスリックの1.5から凸凹の2.1に交換です。

2015年11月14日土曜日

空港往復65km Tさん行方不明事件発生

ちゃかばっ!

行ってきました、ノイバイ空港。


土曜日は70km越えるかと心配して、かなり早い目(3:50am)に出発しました。
4:30amに待ち合わせ場所である、シプチャ悪趣味凱旋門前に向けて、真っ暗の市内をひた走ります。
早朝、最高に走りやすいですね。霧雨は若干あったものの、バイクも車もほとんどいない。それだけで快適です。笑

相変わらず、バイクのおっさんには並走され、何か言われるが何もわからないので「ワシゃあんたの言ってる事わからんのよ」と何度も言いながら、息を乱されながら待ち合わせ場所到着。

本日1名体調不良でダウン。4名で走り出しました。

早速、旧ソ連のODAでできたタンロン橋で川を越えるのですが、この橋、あまり好きじゃないです。というのも橋自体が2重構造(本四架橋みたい?)で、上段は車、下段は鉄道とバイク、自転車道になってます。
何せ景色が悪い。ついでにバイク自転車道なので幅が狭い。(車一台がぎりぎり走れるかどうか、の幅)

なんか、窮屈で陰鬱な感じの道です。ここに、バイクを改造した荷台付き三輪車などが走ってくると、もー怖いのなんの。ぎりぎりの幅で抜かれます。リカンベントとしてはバイクに当たるか、橋の欄干に当たるかの2者選択に迫られます…。

今回はラッキーにもバイクにのみ抜かれる状況だったので、不幸中の幸い。

橋を渡ってしばらく行くと左側に空港まで一直線のタンロン高速が走っているので、そちらに進路を取って、合流です。
ここで一抹の不安を覚えました...。

先ほど趣味悪凱旋門でMTB組3名には「橋渡って、そのまままーっ直ぐ行くとタンロン高速だから、それをまーっ直ぐいけば空港ね。空港手前のスーパーマーケットが次の休憩場所ということでー!」と意気揚々と出発したんですが、よく考えると「まーっ直ぐ」ではなく、1か所シケイン状態で左折のち右折がありました。

いや、さすがに右に道が見えるからそちらに来てくれるかなと思いつつ、MTB組より先にガンガン進みます。
スーパーマーケット前に到着して、後続のMTB組を待ちます。



待ちます。

待ちます。

来ない…。

30分少々で2名到着。
「あそこ、曲がるのわからないっすよー。」だと…。

そりゃそだな。真っ暗だもんな...。

あと1名は行方不明。
どうやら、携帯では連絡を取り合っており、何とか左側を走っているらしい高速への合流を試みているものの、道が無いらしい。

ダイジョブか…。

待つこと40分。フラフラと走ってくるMTB 1台。
あたりはもうすっかり明るくなっている。

Tさんはひたすらまっすぐ走ったそうで、いつの間にか未舗装路になるわ、真っ暗なので前が見えないまま25mプールほどの長さの猛烈にデカい水たまりに突っ込むわ、戻れないわ、さんざんだったらしい。

元はと言えば、私の説明が悪かったのよね、ごめん。

気を取り直して、空港に向けて出発。


空港に自転車で来ちゃいました。

そのまま、空港新道(Vo Nguyen Giap)へ向かいます。
小腹がすいたのと、若干のお疲れ感もアリ、道端のお店でバインミーを頂きます。



まさか、近代的な空港アクセス道路の下にこんなスペースがあるとは、初めてハノイに来た人は車の中から想像もつかんことでしょう。
ここで休憩している間に、水牛たちが農家のおっさんに誘導されて、目の前を抜けていったことなど、さらに想像もつかないことでしょう。

休憩後、一気にVNGを南下し、いつものニャッタン橋を越えてハノイ市内へ帰還です。
なかなかのハイペースで、走行時間のみを見ると平均25km/hで走った計算になります。

いやー、若干へばった気はします…。

来週は、MTBでハノイ近辺のオフロード探索に行ってみます!

2015年11月9日月曜日

ハノイ市街地幹線道路ご紹介

ちゃかばっ!

日々新しい道路が出来たり、急に一方通行になったりと発展著しいハノイですが、道路事情も日々変わっております。

最近の市内道路事情に大きく影響している事象は:
・地下鉄や高架鉄道の工事に伴う道路幅の狭小化
・BRTの駅設置に伴う道路幅の狭小化
・高架道路の工事に伴う道路幅の狭小化
つまり、基本は道路もしくは交通機関の工事に伴う道幅狭小です。


もともとこんな感じのところの真ん中を工事しようとすると ↑



 こんな感じになって   → → → → → → → こんなことになります...。


一方、私はハノイ歴2年と短いのですが、大先輩方は「車が増えた」と口をそろえて言います。
もちろんものすごい数のバイクがあって、それに車が増えてきているという状況。渋滞もひどくなる一方という状況です。
市内道路はお世辞にも広いとは言えず、区間区間で拡幅工事等を行っておりますが、素人目に見ても、バイクや車の増加を吸収できるとは思えません。

たぶん今後十数年は市内道路状況が画期的に良くなるということはないと思われます。
特にリカンベントの私としては、Stop&Goをできるだけ減らしたいので、道路状況には神経質にならざるを得ません...。

では、走りやすい道路はあるのか、ということになるのですが、おおよそ以下の条件でいいルートのあたりがつけられる気がします。
・ホアンキエム湖を中心に北側半径500mの旧市街地の中は快適ルートは存在しない。
 (お店廻りポタリングにはいいと思います。)
・道路幅が広く、まっすぐ、もしくは一定の曲率で走っている通り(新しくつけられている道路と思われます)

毎度悩むんですが、ハノイは市内を東西に横断する通りが貧弱な気がします。
これは、ハノイ市の発展過程によるものと思われますが、タイ湖の南に広がる市街地の東側にある旧市街地と、その西面にあるホーチミン廟を中心に、基本は放射状に道路が郊外に延びているという構造です。
ただ、もともとの旧市街地は今の人口をすべて受け入れるには、全く以て小さすぎて、市街地がタイ湖に沿って西に、また全体的に南側に拡大していったようです。
現在、ハノイ市街地と呼べるのは、小さく見積もるとBuoi-Lang-Truong chinh-Dai lan-Minh khaiの環状道路内側。大きく見積もるとPham Van Dong - 環状3号の内側です。

ちゃり乗りとしては、如何に市内から簡単に快適にPham Van Dong - 環状3号の外に出られるかが、ポイントです。
環状3号を越えてしまえば、郊外ですので、交通量も減ります。路面状況を除けば、もしかしたら日本の道路よりも快適ではないかと思えるくらいの道路が待っています。

基本は早朝に出発してさっさと市街地をあとにしてしまうという方法がベストなんですが、結局戻りの際に、やはり市街地のバイクに揉まれることになります。
こちらにしても、土日であってもラッシュアワー(6時半―8時、3時半ー6時)は走行を避ける方が無難ではないかと思います。

という前置きをしておいて、ハノイ市街地から逃亡する、私個人のおすすめルートを以下に書かせていただきます。
ホアンキエム湖あたりからスタートするという前提で書きますね。
<北向き>
Yen Phu - Nghi Tam - Au coの川沿い堤防道路を抜け、Nhat Tan橋で川を渡り北上
 北向きに走る方が信号が少なく楽です。ただ、朝5時ー6時はDong Xuan市場への商品搬入でLong Bien橋の下はほぼほぼスタックしますし、Au Coは花市場への出入りでスタックします。
Chuong Duong橋で東に抜けて、国道5号で北上する方が快適です。

<東向き>
上記のChuong Duong橋で東に抜けるのが快適です。少し南にVinh Tuy橋がありますが、こちらはフンイエン省方面に行く際には利用する手はあります。ただ、橋の両袂がかなり高度を持っており、位置エネルギーが無駄に感じてしまいます…。
(東向きChuong Duong橋、Vinh Tuy橋の最近:AEONモールが出来て、朝の交通量が増えてます。特にVinh Tuy橋を東向に走る場合は余裕をもって出発しましょう。)

<西向き>
Trang Tien - Hang Khay - Trang Thi の一方通行を西に抜け、7差路をDien Bien PhuからTran Phu - Kim Maに抜け、そのままCau Giay - Xuan Thuyに抜けるのが快適ではないかと思います。
こちらのルートは北向きで朝5-6時に市街地を抜けるのにも使えると思います。Kim MaからLieu Giay - Thuy Khueに入って、Nhat Tan橋に接続するVo Chi Congに入るルートにも使えます。

<南向き>
シンプルです。Hai Ba TrungかTran Hung Daoで西に向かい、Le Duanを線路に沿って南に向かい、そのままGiai Phongに抜けます。

実は1つ悩ましいのが、南西に抜けるルートで、まだいいルートを見つけられていません。
南西にはタンロン高速があり、西のSon Tayなどに抜けられるいいサイクリングルートなんですが、こちらまで抜ける「いい道」が見当たらない…。
たぶん、Giai Phong - Truong Chinh - Lang からTran Duy Hungなんでしょうけど、あの川沿いルートは何となく嫌な感じ...。いいルートがあったら教えてください…。


2015年11月8日日曜日

雨の週末...。

ちゃかばっ!

この週末、雨で結局チャリライドに出られずじまいの欲求不満な感じです。
そろそろハノイも気温も下がり、雲南省あたりからの冷たい空気が入ってくる季節です。
たぶん、12月頭くらいまでは、薄青空もみえる日があると思いますが、12月半ばから2月か、下手すると3月にかけて、ずーっと曇りと雨の日が続くのが例年です。



早朝は霧で視界は真っ白、日本の梅雨の時みたいな小雨がダラダラと降る日もあります。
ほんとこの季節はアウトドアな人間にとっては欲求不満になります。

何とかそれまでにあと5ライドくらいはやっておきたいところです...。

2015年11月5日木曜日

週末ライド予定 空港往復70km

ちゃかばっ!

今週日曜日のライド予定。先週の週末は天候に恵まれず、中途半端な25kmとなりましたので、今回はしっかり走りこむべく70km。朝9時には帰宅したいので、休憩こみで4時間で走り切る予定です。



車ではしょっちゅう通るこのルート。行きは昔の空港ルート。道はまっすぐながら、それ程新しくなく、地元バイクが縦横無尽に走り抜ける道。ここは早朝に抜けてしまいたい。
空港のターミナルを横に見ながら滑走路に沿って、空港新ルートを戻ります。こちらはかなり走りやすい。ただ、町を通らないので、途中の茶店探索に苦労しそう。たぶん、空港のバックストレッチ終わったあたりで、いったん休憩ですな。

新ルートを一気に南下して、ハノイ中心部在住メンバーとは別れて、いつもの国道5号線ルートでGia Lamから帰宅、という感じでしょうか。9時前になると交通量が若干増えるのが気になりますが、仕方ないすね。朝3時出発とか嫌だもんね。笑

天気が良くなりますようにっ!

2015年11月1日日曜日

リアキャリア装着と雨天25km

ちゃかばっ

本日、朝から80kmライドのつもりで気合入れていたのですが、前日から北風が強くなり、天候も怪しく雨の予報。
気温は一気に20度前後に下がっておりました。
朝3時に起きて、外を見ると、ひんやりとした風が吹く状況。星は相変わらず見えないというか、いつも見えないので、曇っているのかどうかが分からない…。

天気予報は朝の9時まで降水確率70%。

んー。80km走るには天気が悪いなと判断し、近場を回ることにし、2時間ほどうたた寝して5:30に出発です。

実は前々日に、出張者にお願いして持参してもらった、CBあさひのリアキャリア(CBA-1)。


自転車後方の取り付け位置の調整範囲が大きいこの商品を選んで大正解。
ちょっとタイヤとのスペースが開くもののぴったり取り付けできました。
アルミ製品なので、結構軽い。そこそこの荷物は積めそうです。
(もちろん、ハノイのカブのように、リアキャリアに生きてる牛2頭などは積めませんが。笑)

家を出ると、雨は降ってませんでしたので、本日はソロということで、ペースを上げめに隣町のトゥーソンTu Son目指して旧国道1号を走り始めます。でも7kmほど走ったところで、大粒の雨が…。
雨宿りできそうなところを探すのですが、朝も早く、まだカフェが空いていない…。
探しているうちに小降りになったのですが、空模様は大変ややしいので、そこいらぐるっと回って帰ることにしました。

途中、測定ミスがありますが、27km程度を1時間少々で走ってみました。
戻った後、いつもの22kmペースのライドと比べると、足の疲れが覿面です...。
もう少し走りこまねば、です...。

また、前回課題のヘッドレストですが、今回出発前に後ろにぐにっと曲げてみたものの、どうにもまだ苦しい…。ヘッドレスと再制作が必要です...。



目指せ、今年中のハイフォン120kmライド!

2015年10月25日日曜日

レッドリバー対岸時計回り40km

土曜日行ってきました。ハノイからレッドリバー対岸を時計回りに回って40km。
このルート、定番化してきました。というのも結構走りやすい。信号少なくて交通量も少なく、道路も新しい。
今回はハノイ南東部の対岸で、開発が進んでいるロンビエンエリアを経由するルートです。
早朝はちょっと涼しさも増し、ただ湿気が高いので靄が出る時期になりました。
朝靄の中を走り出します。
川を渡ってしまえば交通量少なーい。快適です。
MTB組2名とともに国道5号線を南下します。
7時前にはだんだん交通量も増えてきて、若干走りづらくなります。

今回は初めてVinh Tuy橋を通ることにしました。
実は今週、このエリアにイオンモールが開店します。
ま、当面は猛烈に混むであろうということで、来月末まで行く気はないですが。笑


きれいに出来てます。イオンモール。
マイちゃりは泥除け撤去したので、バックパックには泥の一文字が縦にくっきり入ってます...。

今回の試みである、MyMapRideのコース設定。今回の周回コース上に3つのコースを設定しました。実際に走ってみますと、しっかりログに反映してくれています。
複数人で走ったり、別々に走ったりという場合も、最高速、所要時間、回数で順位付けをしてくれるので、ゲーム性が高まり、モチベーションUpになりますねー。


2015年10月24日土曜日

にわか作りのヘッドレスト、要調整。

土曜日、朝から40kmほどのライドに行ってみました。
途中、若干のアップダウン(橋なんですが)があり、40km程度のライド予定であったので、練習兼ねて減速せず、パワークライムをやってみました。

その時に思った事...。

「息がしにくい。」

ヘッドレストが前方に出すぎていて、頭を下向きに押さえつけているような感じなので、特にハァハァいうような呼吸の際に、ちょっと苦しい…。顎を思いっきり引いてる感じです。

シート寄りにフレームをひん曲げて、高さ的にも今よりも3cm程度下げてみたいと思います。

現在は、運転しながら上を向くことができないような感じですから...。笑

ま、当分試行錯誤を続けることになるんでしょうねー。

2015年10月21日水曜日

MapMyRideを使っての試み ルート上に3区間のコースを設定してモチベーションUP

先週、聖地を制覇したメンバーに「70kmはきついですわ」、「嵌められた」というコメントを頂いたので、今週末は40km程度のルートを回ることにしました。
ただ、単純に40kmを走るのはつまらないので、途中信号のない3区間で「コース設定」を行い、「最速」、「最高速」を競ってみようと思います。笑

その前に、リアキャリアとサングラス(先日紛失しました…。)を購入せねばです。

2015年10月18日日曜日

聖地、道半ば。ついでにトラブル発生!

土曜日、聖地に向かって出発したのは朝4:00。他のMTB組と合流して順調に北進したものの、ペースはあまり上がらず、そのまま聖地2km手前でタイムアップとなり引き返したのでした。
実は、朝8時から会合があって、そちらへの出席を考えると6:30には帰途につかねばという計算でありました…。

MTB組4名には「俺の屍を越えて行け!」と伝えて、私だけがUターン。
ペースを上げて会合場所に向かいました。

今回、会合はもちろんサイクリングジャージの出席はできるはずもなく、通常のパンツと長そでシャツ、インナーシャツを持参し、会合場所のトイレで着替える予定でございました。
以前から利用していたバックパック(ヒップバック)は、これら着替えが入るはずもなく、前日の晩に適当に見繕ったリュックをヒップバックの代わりにシートの後ろにひっかけてのライドでした。

走る前にリュックの重さと、その重さが泥除けにかなり乗っかっていることは一抹の不安でしたが、ま、何とかなるかと見切り発車...。

これがみんなと別れた帰途、ペースを上げて5kmほど走ったあたりで問題になってきました。
リアタイヤが泥除けと擦れて、ロック寸前になるという状況。

そのたびに自転車止めて位置の調整をして走り始めますが、路面も悪く、振動も激しいため、すぐに同じような状況に…。

何度かの調整の内に、サングラスをどこかに落としてしまいました…。
(調整時に外してどっかにひっかけたんだと思います。)

調整にも限界が出てきて、最後には泥除けを後輪が巻き込み、調整不能に...。
となるとリュックが直にタイヤに当たることになるので、どうしたものかと途方にくれつつ、最終的にはリュックを前背負いして走ってみることに。
勿論OSSのリカンベント、ハンドルが邪魔になります。
ハンドルをほぼほぼ立てて走行し始めますが、危ないったらありゃしない…。

泣く泣く自転車を停めて、そこいらのタクシーと交渉し、後ろに積んでもらうことに…。


田舎だったので、軽自動車サイズのタクシーしかなく、こちらに後部座席を倒してなんとか7割収納。笑

こちらで何とか会合場所に向かったのでありました。

会合終了後の、トスカーナ君。こんなデカいリュックつけたのが問題だわな。
リュックに悲しげに刺さっている後輪泥除け...。
というか、会合先に自転車で行くな、という話もあるけど…。
(でもバレてなかった。笑)

ちなみに、屍を越えていったMTBメンバー、何とか頂上まで登り切ったそうですが、最後の数100メーターは漕いで上がれるような坂ではなかったとのこと...。

そんなわけで、MapMyRideのトラック情報は以下のように道半ばで切れております…。



聖地、リカンベントじゃやっぱし無理なのか...。いや、いつの日かリベンジします。
でも、今回同行してくれたMTB組は「もぅ、いいですわ」って言ってたな…。ソロで行くか…。笑

2015年10月17日土曜日

ヘッドレスト(仮)とスピーカーマウント作成

こないだ一時帰国した時に、頭の中でパーツを組み合わせて、必要な金具をコーナンで買いそろえるという荒業で制作したものがこれでございます。


まず1つめ。ヘッドレスト。
もともとの計画は、ヘッドレスト兼スピーカーマウントの制作を考えておりましたが、別に1つにする必要もないかと割り切り、且つ安価に仕上げられる方法(現在のヘッドレストの骨部分を利用)でとりあえず作ってみました。
材料:
・発泡ゴムのブロック
・発泡ゴム製のグリップ

ゴムグリップを開きまして、発泡ゴムにボンドで固定
ブロックをもともとのヘッドレスト骨材にボンドで固定

<完成!>

あら簡単。でも不細工。
実際の使い心地は前より格段いいのですが、不細工...。
何かしらをヘッドレスト全体にかぶせてみてごまかそうかと考えております。笑


2つめはスピーカーマウント
こちらはコーナンでステンレスの補助金具の塊でございます。笑
・(基台)L字金具 2種類 x2
・一文字金具 1
・(フラッグマウント)L字金具 x1
・6piポール固定ダイキャスト x2
・薄い発泡ゴムシート
・ベルクロテープ x2

まず、金具をそれぞれ組み上げて、ねじ山が隠れる程度に発泡ゴムシートを張り付け、スピーカーに直接金属部品が当たらないようにします。
一文字の片方にL字金具を追加、ポール固定ダイキャストをねじ止めします。

気になっていたバックライトもついでに固定。(穴寸法が合わなかったので、片方のみボルト穴に合わせて挟み込んでます。

マウントしたいスピーカーもベルクロでばっちり固定。発泡ゴムシートでうまく固定できました。
こちらは完成度高い気がして、自己満足です。

旗もポール固定ダイキャストにしっかりマウントできます。
簡単に抜ける構造ながら、路面の悪い40kmを走っても途中でぶっ飛ぶこともなく、問題なさそうです。ヘッドレストは、このあと形を整えるような努力をしてみようと思いますが、こうも柔らかいとカッターナイフで形を整えるのは難しいですね。(食パンとかを包丁で切った時の切り口がまっすぐにならないのと一緒です)
やっぱし何かかぶせて目隠し、かな。

2015年10月13日火曜日

聖地、いってやろうじゃないの。

ハノイに戻りました。

2週間の快適な気候を目いっぱいエンジョイしてきました。

ハノイに戻ったら、どよーんとしているかとドキドキしてましたが、何か一気に涼しくなって、それなりに快適。笑

ということで、満を持して、ハノイ自転車乗りの聖地と言われるDen Giong(デンゾン)に行ってみようと心を決めました。
先週、15%の坂を上ったので、怖いものはありませんっ!!(シクロクロスでしたけど)
ハノイアンは口をそろえて「あの坂はとんでもない!」と言っていますが、普段から平地に慣れ切っているハノイアンのいうこと。大したことはないでしょう。はっはっは。

Den Giongはハノイ市から北に30kmほど行ったところ。ノイバイ空港を越えて山手に入っていったあたりの小さい山に登ったところにお寺があるそうです。
たぶん、へろへろになると思われるので、4時間仕事と見込んで、早い目にでて帰ってくるかな、と考えてます。

先週、関西を自転車で走ってみて思った事。

「もしかしたらハノイの方がロングライドに向いているかも」

街を出たら、ど田舎なので、信号もなくひたすら走れるという環境がそう感じさせるのではないかと思いました。

もしくは、自分のどこか大事なところが壊れてきているのかもしれません...。苦笑

2015年10月11日日曜日

HC Worksさんにご挨拶

本日、車でHC Worksさんにご挨拶にお伺いしました。
本来自転車で行こうと思ってたんですけど、時間が無かったのと、夕方雨になるかもという予報を理由にガソリン使って行ってしまいました。

店長さんとはお電話とメールでのみのやりとりだったんですが、想像通り人当たりの優しい方でした。
今回、実はほかのリカンベントの実車を見るのが初めてで、いまさらながらいろいろな車種や特徴をもったものがあるんだと実感いたしました。
私の乗っているToscana26も在庫で展示されてました。早く売れますように。

他のお客さんはLinxxでお越しでしたが、サスペンション付きはなかなか乗り心地がよさそうですね。シート高も低めで街乗りにも便利そうな感じです。
LinxxのオーナーさんもいろいろDIYで工夫されていて、ヘッドレストについても自作で対応されていました。
いろいろアドバイスを頂き、ヘッドレストは現在のものを流用して、ウレタンフォームを取り付けて対応してみようと思いました。
また、シートのずれ対策もコメントを頂いていたものを参考にさせていただき、シートに張り付けるウレタンフォームをホームセンターで早速購入して帰りました。

ハノイに戻ったらさっそくDIYやってみます。

2015年10月7日水曜日

生駒山地を越えてみる

前回のラーメンツアーから2日間で改めて2杯も喰ってしまったラーメンを何とかせねばならんということで、大阪府から奈良県へ山越えルートを自転車で走ってみようと早速出かけました。

大阪府柏原市からR25を奈良方面に進み、途中、堅上あたりから山を登って奈良県に入るルートです。以前に何度も車やバイクでは通っている道ですが、部分的には斜度10%オーバーのとんでもないルートです。なのに、そんなところに行ってみようと思う私は若干M度が高いと思います。

 ちょうど秋祭り前で提灯なども並んでおり、清々しい田舎の風景です。ここは数少ない平坦な場所。休憩です。

その後はこんな坂がどんどん続きました。
途中、立ち漕ぎでもかなり苦しい坂(15%あるはず。)もあり、足がついたら次漕ぎ出せないような激坂です。あまりにキツくて20mほど押してしまいました。すみませんでした。笑

頂上まで行くと、奈良盆地一望の素晴らしい風景が広がります。
この風景をみたら疲れなんて吹っ飛んでしまいます、と言いたいところですが、そんな程度の坂ではなかったです。吹っ飛びません。笑

奈良県側に入って、信貴山のお寺を通ります。

紅葉の時期になると観光客も増えるんでしょうか。
平日ということもあり、お客さんもまばらでした。

MapMyRide上では600kcal程度の消費でしたが、そんなどころじゃないはず。かなりヘバりました。帰国前にもうひとっ走りしておきたいところです。

2015年10月6日火曜日

帰国ラーメンツアー

やはり帰国すると食べたいのはラーメン。
ただ、減量中でもあるため、カロリー免罪符として自転車でラーメン屋にいくということで自分を許すことにしました。
 奈良県って実はサイクリングロードがそれなりに整備されていて、自転車でうろつくにはいい場所です。(作った後のメンテに若干の問題ありですが…。)うまく活用して地元活性化につなげて、維持メンテ費用の予算を確保してもらいたいところです。

15㎞程度走ったところで、目的地のラーメン屋へ。

しかし、店主体調不良にてお休み...。

しかたなく、別のラーメン屋さんへ。

 ラーメン「暁」です。むしろこちらの方が旨かったかも、ということで結果オーライ。
ちょうどラーメン分のカロリー消費をして、帰途につきました。

2015年9月30日水曜日

遅い夏休みで日本へ

ちょっくら日本に健康診断兼ねて帰ります。
今回の帰国では、お世話になったHC Worksさんにご挨拶にお伺いするつもりです。

一度もお店に顔も出さず、注文するわ、いろいろ楽天からモノ届けて、箱に同梱させるわ、挙句に自転車を成田空港に送らせるわという、好き勝手なお願いにも丁寧にご対応頂きました。

お会いしてお礼を言わずに居れますか、というくらいのものでございます。

帰国時は、実家に放置されているシクロクロスで時間があれば近所を走ってみようと思ってます。
ということで2週間弱、リカンベントネタの更新はございません。悪しからず。

2015年9月27日日曜日

Chung Duong橋から反時計回りでタイ湖半周42km

本日は久々に半分ソロライドでございます。

土曜日に同僚を駆り立てて、GIANTのMTBを買わせたのですが、彼のお試しライドを兼ねてのコース取りです。
もう20km程度の距離では満足できない体になっておりますので、朝6時に湖の西側で待ち合わせポイントを設定しまして、私は4:45に家を出て事前に20数キロ走ってからそこで合流という形にいたしました。

タイ湖(西湖)周遊コースは、まったり回るにはいいコースです。ベトナム人バイカーはまったりと18km/h~20km/hで回っているんですが、その流れに乗るとやはり欲求不満になってしまいます。ただ、このルート沿いはたくさんの露店カフェ(お茶しか出ないのもあり、ちゃんとしたカフェもあり)があるので、気分転換にヒョロヒョロ走るにはいいと思います。

今回、チャリを入手した同僚は、改めて自分の自転車をカメラに収め、「いやー、かっこいいっすよ。」と自褒め。うん、こいつはチャリにハマるとみた。笑

今回は待ち合わせポイントで15分くらい早く着いたので、お茶飲んでたんですが、ローカルのじぃちゃんに手招きされて、まずは「その自転車、いくらだ?」からの質問対応をしておりました。
じぃちゃん、実はサイクルジャージ着て、結構年季の入ったロードを横に置いて、これまたお茶飲んでます。じぃちゃん曰く、時々空港まで走って帰ってくるんだと。

すげぇ。じぃちゃん。70km走れるんや!

シャキッとしたじぃちゃんだと思ってましたが、さすがです。
間違いなくベトナム戦争を潜り抜けてきた世代です。強いわ。

私もそんなじぃちゃんになりたいと思った日曜日でございました。

(じぃちゃんの写真撮っておけばよかった。ま、毎週末、あそこで茶飲んでる気はする。)

2015年9月20日日曜日

しっちゃかめっちゃかDen Giong 55km

先週半ばに、Trinhさんから「10%くらいの坂が続くところがあるんだが、ハノイの自転車乗りが集まるところがある。行ってみないか?」とのお誘いがあり、「坂」についてはかなり気になったものの、一度くらい試してみてもいいかな、と話に乗っかってみた。



事前にMapMyRideへルートを登録して、土曜日早朝4:45、準備万端で出発。
ニャッタン橋でTrinhさんと合流。今回は早い目に出たので20分ほどTrinhさん待ち。その間にローディーグループなどが集まって来て、毎度の「これはいくらだ?」とか「どこで売ってる?」とかいう質問に応対しているうち、「いまからどこに行く?」ということで、Den Giongに行くんだが、というと、どうやら彼らもその様子。Den Giong、ハノイバイカーの聖地なんだろうか。

ローディーといっしょに走ればおいて行かれること間違いないので、Trinhさんと一足先に出発。
それにしてもハノイのローディーはエエ自転車乗ってるわ。金持ってるなー。金持ちの道楽なんだろうな、自転車。
もともと、運動するのは好きなベトナム人。自転車漕いで運動しながら自分の自転車の自慢もできる、ベトナムマインドにぴったしのスポーツなのだろう。

Trinhさんと2人でMapMyRideに従って進んでいく。そろそろローディーに抜かれてもいいのではと思いつつ、なかなかローディーが来ない。
また、川からそれほど離れていないルートを走っていくので、「激坂」を持つと思われる山の影すら見えてこない。

とりあえずMapMyRideが指し示すゴールまで走ってみようとひたすら進んでみた。
お。何かお寺が見えるぞ。確かにDen Giongって書いてる。

あれ?全く坂なんかなかったぞ。Trinhさん、ちょっとそわそわ。
そのあたりの人に聞きまくってる。何言ってるかわからんが、聞く人聞く人、「Den Giongはそこだよ」と言われてる。

何か、まちがった? 笑

Trinhさん曰く、「Den Giongっていう同名のお寺がもう一つあって、それは空港の北の山手らしい。」

方向、ぜんぜんちゃうやんー。そりゃローディー来ねぇよ。笑

とはいいつつ、ちょっとホッとした私もそこに居たりするわけで。
さすがにリカンベントで10%の坂って厳しいんじゃないかと思うが、一度試してみたい気はするんですよね。

ま、てなわけで距離もそこそこ走ったし、もう一つのDen Giongは後日にしようね、ということで帰途に。いわゆるベトナムの高速道路と呼ばれる道ですが自転車で走ってもいいようで、そちらをひたすら走ることに。

しばらく走ると、何かをこする音が。気になって目視チェックするも、特に問題なく走り出すということを2,3回繰り返したものの原因分からず。しばらく走るとこする音が急に激しくなったかと思えばチェーンが外れたようなガシャガシャ音。ヤバいと思い停車、チェックをしたらアイドラーが固まりチェーンが上を滑っている状況。
こいつが回らない状態になっていたわけです。
「早速パーツ破損か?」と思いつつ、ごそごそ触ってみると、どうやらこいつが何等かに引っかかって回らなくなっている様子。後ろを覗くと、シート固定用のボルトが緩んで、このアイドラーに干渉している様子。
早速アイドラー外して、裏に隠れているボルトを締めなおし。

そういえば先日、FRPシートがキコキコいうので確認したところボルトが緩んでいたんで反対側(見える場所にあるボルト)は増し締めしたんだけど、まさかこのプーリーの後ろにもあったとは。
ハノイは特に路面が悪く、振動も多いので、ほんと、ボルトがよく緩む。
気を付けないとです。

てなわけで、増し締め後は完全復調で家までノンストップ。
でもやはり街中に入ると、信号のストップ&Goはうまくいかない。
何かよろけずスタートできるいい方法、ないですか?

2015年9月14日月曜日

先週の改善

先週の渡し船ライドの前に、例のヘッドレスト問題の改善を行いました。
町中をうろうろしていて見つけたのが、太めの針金でできたキッチンハンガー。
こちらをシートフレーム(FRP?)にタイラップで簡易に固定し、ハンガー部分を手曲げで調整してスピーカーを設置しました。
スピーカーが後ろに行ったので、ヘッドレストは下げて、ヘッドレストフレームを前傾させ、ヘルメットでなく首の付け根に当たるように調整しました。

 結果はいまのところ、なかなか良好です。難を言えば、フラッグマウントが取り付けられなくなったので、とりあえずこちらもタイラップで無理やり括り付けた状況です。
シートの裏側上部に荷物入れとしてウエストポーチを着けていますが、上記の改善でこちらの脱着が容易でなくなったことと、テールライトの取り付け場所がなくなったことが、新たな問題です。

 近所にDIYショップがないので、フラッグマウントなどの設置のための穴あけやボルトナット調達が結構難しいです。近所にコーナンがほしいー。

2015年9月13日日曜日

紅河(レッドリバー)を渡し船で渡る50km

行ってきました。渡し船。



今回は初の渡し船チャレンジということで、ウチの会社のスタッフ(Trinhさん)に同行をお願いしました。
朝4:45ごろにウチを出発。いつもの川沿い道路を北上し、市場の前でいつも通り天秤抱えたおばちゃんを軽やかに避けて、5:30で待ち合わせポイントまで急ぎます。
それにしても、最近ハノイも涼しくなってきて、自転車で走るにはいい季節になってきている気がします。(今年の夏が暑すぎたという話もあります。)

予定では待ち合わせ場所まで30分で行ける予定だったんですが、40分かかってしまい、休憩もなくそのまま川沿いの堤防を西へ。
予定していた渡し船乗り場のかなり手前でTrinhさんが急に堤防を川側に下っていきました。どうやらここにも渡し船乗り場がある様子。
 目印くらいつけておいてほしいよな。これはジモティ―しかわからない…。

渡る前に休憩しようと思ってたのに、もう今にも出発しそうなくらいおばちゃん満載です。
もちろん、運行ダイヤなどはありません。だいたい人が乗って、燃料代よりも料金合計が多いかな、と船頭さんが思ったタイミングが出発です。

朝から買い出しをしたおばちゃんチャリンコ部隊(おおよそ20台ほどのチャリ)の中に紛れて離岸です。
このノンラー(藁帽子)がベトナムっぽいですよね。
なんか、いろいろ話しかけられましたが、もちろん何一つわかりません。
川はユッタリ、かつ滔々と左から右に流れていきます。大きな船も行き来していますが、それ程混雑もしていないので、ほぼ目的地に向かって真っすぐ進んでいきます。

到着後、おばちゃんは慣れたもので、さっさと降りて、そのまま泥道を進んでいきます。こちらはお金払っていないかったので、2台分、10,000ドンを支払い泥道へ。


初めての泥道...。
リカンベントはこういう道は走っちゃいけないですな。
リアタイヤは横滑りするし、前からトラック来るし...。

怖い。怖すぎる。

出来るだけ平坦な、泥の少ない場所を走っては、泥水たまりの前で降りて押すというのを繰り返して、何とか対岸の堤防までたどり着きました。

見事にクリートの隙間に泥が詰まって、ペダルに噛まない…。ガチャガチャやりながら走っていたら左足だけ噛んだので、左足のみクリップした状態で堤防を走ります。
路面は田舎道なので、よくないのですが、ハノイ市内に比べりゃ雲泥の差の走りやすさ。途中、鶏や犬のアタックを受けながら、タンロン橋の下をくぐって、小さな町を抜けたところで休憩です。

ベトナムではどこでも飲める、お茶に氷をいれたものを2杯のみ、持ってきたアンパンを食べてそのままニャッタン橋へ向かいます。

ここのあたりまで来ると、よく通るルートで道の心配もありません。
橋を渡る前に、今日案内してくれたTrinhさんにお礼を言って、橋を渡ったところでお別れです。

そのまま、川沿いの道に合流して帰途を急いだのですが、この川沿いの道、信号が多い…。
ついでに交通量も多く、ストップアンドゴーが大変。北方面は川沿い道路もそれほど信号がないのですが、南方面はハノイ市中心部に面している車線なので、合流する道が大変多い。

この道、南向は実は走りにくいことを知りました...。

総計、ほぼ50km。結構走ったものの、先週のような無理な走りをしなかったことと、途中の補給食を持参したことが幸いしたのか、疲れはほとんどなしです。よかったよかった。

来週は牛乳の産地、Hoa Lacに向かって、高速道路を走ってみようかと企んでいます。
凡そ総計70km、かな。準備しないと、ですね。

2015年9月8日火曜日

今そこにある課題

リカンベントに乗り始めて1カ月少々。
幾つか課題が出てきました。

<喫緊の課題>
1.「首当たりの背骨が痛い」
   これ、原因は至極明確です。最近スピーカーをシートに仮止めしてるんですが、スピーカーの角に首が当たるのが原因です。ロードバイクは首が痛いので辞めたのですが、これだとリカンベント乗ってる意味がないですよね。といってスピーカーは外したくない。MapMyRideを使って音楽聞きながら走る快適さが気に入ってしまいました。10km毎などに、現在の所有時間や平均速度などの情報を音声で教えてくれる優れものの無料アプリです!)
2.「ヘッドレストがヘルメットに当たるので不安定」
   ヘルメットがヘッドレストに当たるので、頭はヘルメット越しに支えられるという奇妙な感じです。構造上、ヘッドレストではなくネックレストに変更したほうがいいんだと思ってます。上記のスピーカー設置箇所の検討とともに、純正ヘッドレストからDIYモノへの変更が必要だと感じています。近所にコーナンのようなDIYショップがないのがつらい…。

<気になる課題>
3.「スマホフォルダ設置箇所がいまいちしっくりしない」
   説明が難しいので下の図をご覧ください。(上がスマホフォルダなし。ハンドルのみ)



   つまり、スマホが視界をふさぐのと、顔からスマホまでの距離が20cm程度で、走行中は目のピントが合わない+老眼で見えないという致命的な状況です。
   ハンドル下にミノウラさんのアクセサリーホルダーを取り付けてみようかなどと考えてますが、ベストな場所を見つけるまで、ちょっと様子見ですね。

4.乗っていると若干進行方向に体がずれている気がする。
   多分、漕ぐ力と滑る力のバランスが取れるところまで自然にずれ落ちるんだと思いますがちょと気になります。もうしばらく乗ってみて、シート自体に段差をつけて滑り止め防止なども検討したいと思います。

5.泥除けが微妙
   購入した後付け泥除け。できるだけ細い目のものをつけたのですが、これまた泥除けステーにタイヤがこすれるという事象が時々発生。最初から余裕のあるサイズの泥除けつけておけば良かったのかもと思いつつも、空力上細い方がいいという机上のイメージで細いものをつけてしまった私が悪い。もうしばらく乗ってみて、だめなら交換です。

6.小物入れ
   リカンベント用って、ええ値段しますよね。現在、大き目のウエストポーチをシートの後ろに括り付けてますが、肩にも背負えるタイプなのと、リカンベント専用にはしたくないということで、なんかよさそうなウエストポーチを物色しないといけない、という状況です。
  ドッペルギャンガーなどのサイクルポーチもいいのですが、とりあえず防水仕様で容量がそこそこある、「ウエストポーチ」を探したいと思います。


いろいろ触らねば、でございます…。笑