先週半ばに、Trinhさんから「10%くらいの坂が続くところがあるんだが、ハノイの自転車乗りが集まるところがある。行ってみないか?」とのお誘いがあり、「坂」についてはかなり気になったものの、一度くらい試してみてもいいかな、と話に乗っかってみた。
事前にMapMyRideへルートを登録して、土曜日早朝4:45、準備万端で出発。
ニャッタン橋でTrinhさんと合流。今回は早い目に出たので20分ほどTrinhさん待ち。その間にローディーグループなどが集まって来て、毎度の「これはいくらだ?」とか「どこで売ってる?」とかいう質問に応対しているうち、「いまからどこに行く?」ということで、Den Giongに行くんだが、というと、どうやら彼らもその様子。Den Giong、ハノイバイカーの聖地なんだろうか。
ローディーといっしょに走ればおいて行かれること間違いないので、Trinhさんと一足先に出発。
それにしてもハノイのローディーはエエ自転車乗ってるわ。金持ってるなー。金持ちの道楽なんだろうな、自転車。
もともと、運動するのは好きなベトナム人。自転車漕いで運動しながら自分の自転車の自慢もできる、ベトナムマインドにぴったしのスポーツなのだろう。
Trinhさんと2人でMapMyRideに従って進んでいく。そろそろローディーに抜かれてもいいのではと思いつつ、なかなかローディーが来ない。
また、川からそれほど離れていないルートを走っていくので、「激坂」を持つと思われる山の影すら見えてこない。
とりあえずMapMyRideが指し示すゴールまで走ってみようとひたすら進んでみた。
お。何かお寺が見えるぞ。確かにDen Giongって書いてる。
あれ?全く坂なんかなかったぞ。Trinhさん、ちょっとそわそわ。
そのあたりの人に聞きまくってる。何言ってるかわからんが、聞く人聞く人、「Den Giongはそこだよ」と言われてる。
何か、まちがった? 笑
Trinhさん曰く、「Den Giongっていう同名のお寺がもう一つあって、それは空港の北の山手らしい。」
方向、ぜんぜんちゃうやんー。そりゃローディー来ねぇよ。笑
とはいいつつ、ちょっとホッとした私もそこに居たりするわけで。
さすがにリカンベントで10%の坂って厳しいんじゃないかと思うが、一度試してみたい気はするんですよね。
ま、てなわけで距離もそこそこ走ったし、もう一つのDen Giongは後日にしようね、ということで帰途に。いわゆるベトナムの高速道路と呼ばれる道ですが自転車で走ってもいいようで、そちらをひたすら走ることに。
しばらく走ると、何かをこする音が。気になって目視チェックするも、特に問題なく走り出すということを2,3回繰り返したものの原因分からず。しばらく走るとこする音が急に激しくなったかと思えばチェーンが外れたようなガシャガシャ音。ヤバいと思い停車、チェックをしたらアイドラーが固まりチェーンが上を滑っている状況。
こいつが回らない状態になっていたわけです。
「早速パーツ破損か?」と思いつつ、ごそごそ触ってみると、どうやらこいつが何等かに引っかかって回らなくなっている様子。後ろを覗くと、シート固定用のボルトが緩んで、このアイドラーに干渉している様子。
早速アイドラー外して、裏に隠れているボルトを締めなおし。
そういえば先日、FRPシートがキコキコいうので確認したところボルトが緩んでいたんで反対側(見える場所にあるボルト)は増し締めしたんだけど、まさかこのプーリーの後ろにもあったとは。
ハノイは特に路面が悪く、振動も多いので、ほんと、ボルトがよく緩む。
気を付けないとです。
てなわけで、増し締め後は完全復調で家までノンストップ。
でもやはり街中に入ると、信号のストップ&Goはうまくいかない。
何かよろけずスタートできるいい方法、ないですか?
シート固定ボルトのゆるみでお悩みですか。
返信削除対策は3つ。
ボルトを長いものに交換し、ついでにねじロックで固めました。
あと、ぼくのリカンベントはフレームに対してシートを固定する金具の幅が広めでそれをボルトで固定しても金具の反発力でボルトが緩んでました。のでワッシャーをかまして、隙間をなくしました。
以前はサイクリングの行きと帰りでボルトの増す締めしてましたが、以来半年、何もしてません。
参考になりましたら幸いです。
ありがとうございます。
返信削除本日、HC-Worksさんにお伺いして、そこでも相談してみました。まずはケミカルに頼ってみようと思い、ロックタイト(緩み防止剤)の中強度を購入しました。それを試してみようと思います。