(上の写真はお祭りではなく日常の交差点風景ですから。)

ベトナムのハノイ市は極めて平坦な街なのですが、バイクの多さと交通ルールの無さが致命的。ついでに道路もガタガタ。市内交通事情は最悪な部類に入るハノイで、果敢にもリカンベントで走り回る状況を綴ってみます。
また、いろいろ走ってみて自転車で走りやすい道などもご紹介できればと思ってます。
(追記)
走り始めて1年経ちますが、ここハノイ、市街地を除けば日本よりも自転車に向いた土地かもしれません。
1.近年の道路整備が郊外に向けて実施されており、道路状況は悪くない。
2.信号が大変少なく、ストップアンドゴーが少ない。
3.ハノイ自体が河川デルタにあるため、アップダウンが少なく快適に長距離を走ることができる。

ま、日本のようなサイクリングロードなるものはございませんので、バスやトラックから、バイク、自転車、果ては水牛や鶏までが歩き回る道ですが、ある意味日本よりも「SHARE THE ROAD」が実践されているかもしれません。笑

2015年11月29日日曜日

バナナの逆襲 MTB 25km

ちゃかばっ!

金曜日の晩、最近ごぶさたさんのMTBのタイヤ交換(スリック→ダート)を行い、土曜朝にチェックしたら後輪の空気圧がほぼ半分に…。チューブのバルブ横が破れているので修理はあきらめチューブ交換しました。

先週土曜日はいつもと違い、お昼前から出発です。参加者の時間都合で今回は予定のバチャン村訪問はキャンセル、ちょっと短い目のルートにしました。(途中、一部ですがスマホ操作ミスでルートが残りませんでした…。)



11時にオペラハウスに集合して、川沿いを南に下って、Vinh Tuy橋を渡り、そこからいわゆる河川敷ルートを北上です。


河川敷には近所の若者が、バーベキューというべきか、ただ単に飯を持ち寄って食っているのかわかりませんが、なんとなくアウトドアを楽しんでいるようです。

そこから、ハノイ市対岸を北上、Chung Duong橋を越えて、例のLong Bien橋へ。


相変わらず、やばいです。
今回はこの途中に無理やりつけられた通路(上の写真にある橋からのでっぱり)から紅河の河川敷ではなく、中州へ渡ります。
このあたりはトウモロコシとバナナ畑になっており、特にここのトウモロコシはハノイでも有名だそうです。できれば試したかったのですが、茹でられたものは販売してませんでした。


こんな感じのシングルトラックが続く畑の中のルート。ハノイ市から1km以内にこんなシングルトラックがあるというのも興味深いです。


バナナもたわわになっています。
このあたりには、どうやら住民登録がなさそうな方々がお住みのようで、途中、ここはハノイか?と疑いたくなるような、入れ墨満載の真っ黒に焼けている裸族が畑の中を歩いているのを見かけました。たぶん、ここいらで畑仕事と、ハノイの市場への荷物搬入の人工の仕事をしているのではないかと思われます。

このバナナ、かなり侮りがたく、写真のような開けた場所は問題ないのですが、草をかき分けて走るようなシングルトラックでは体で枝や葉をかき分けてすすむので、そこにバナナの葉があっても同様に体当たりをしていくことになります。ただ、その葉が大きいので後ろにバナナの房が垂れていても、容易に認識できず、その房の重さたるや、おおよそサンドバックくらいで、またかなり固いもので、突っ込んでいくと吹っ飛ばされてしまいます。私も2度ほどヘルメット越しにバナナの逆襲を受け、首にダメージを受けました。

バナナ恐るべし。

ダートをクリアして、ハノイ市に戻る途中に、泥まみれになった自転車を洗車屋さんに持っていき、一人20,000ドン(100円)で洗車してもらいます。
本日朝よりもきれいになった自転車を見て、日ごろから洗ってやらねばと反省です。

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