(上の写真はお祭りではなく日常の交差点風景ですから。)

ベトナムのハノイ市は極めて平坦な街なのですが、バイクの多さと交通ルールの無さが致命的。ついでに道路もガタガタ。市内交通事情は最悪な部類に入るハノイで、果敢にもリカンベントで走り回る状況を綴ってみます。
また、いろいろ走ってみて自転車で走りやすい道などもご紹介できればと思ってます。
(追記)
走り始めて1年経ちますが、ここハノイ、市街地を除けば日本よりも自転車に向いた土地かもしれません。
1.近年の道路整備が郊外に向けて実施されており、道路状況は悪くない。
2.信号が大変少なく、ストップアンドゴーが少ない。
3.ハノイ自体が河川デルタにあるため、アップダウンが少なく快適に長距離を走ることができる。

ま、日本のようなサイクリングロードなるものはございませんので、バスやトラックから、バイク、自転車、果ては水牛や鶏までが歩き回る道ですが、ある意味日本よりも「SHARE THE ROAD」が実践されているかもしれません。笑

2015年10月18日日曜日

聖地、道半ば。ついでにトラブル発生!

土曜日、聖地に向かって出発したのは朝4:00。他のMTB組と合流して順調に北進したものの、ペースはあまり上がらず、そのまま聖地2km手前でタイムアップとなり引き返したのでした。
実は、朝8時から会合があって、そちらへの出席を考えると6:30には帰途につかねばという計算でありました…。

MTB組4名には「俺の屍を越えて行け!」と伝えて、私だけがUターン。
ペースを上げて会合場所に向かいました。

今回、会合はもちろんサイクリングジャージの出席はできるはずもなく、通常のパンツと長そでシャツ、インナーシャツを持参し、会合場所のトイレで着替える予定でございました。
以前から利用していたバックパック(ヒップバック)は、これら着替えが入るはずもなく、前日の晩に適当に見繕ったリュックをヒップバックの代わりにシートの後ろにひっかけてのライドでした。

走る前にリュックの重さと、その重さが泥除けにかなり乗っかっていることは一抹の不安でしたが、ま、何とかなるかと見切り発車...。

これがみんなと別れた帰途、ペースを上げて5kmほど走ったあたりで問題になってきました。
リアタイヤが泥除けと擦れて、ロック寸前になるという状況。

そのたびに自転車止めて位置の調整をして走り始めますが、路面も悪く、振動も激しいため、すぐに同じような状況に…。

何度かの調整の内に、サングラスをどこかに落としてしまいました…。
(調整時に外してどっかにひっかけたんだと思います。)

調整にも限界が出てきて、最後には泥除けを後輪が巻き込み、調整不能に...。
となるとリュックが直にタイヤに当たることになるので、どうしたものかと途方にくれつつ、最終的にはリュックを前背負いして走ってみることに。
勿論OSSのリカンベント、ハンドルが邪魔になります。
ハンドルをほぼほぼ立てて走行し始めますが、危ないったらありゃしない…。

泣く泣く自転車を停めて、そこいらのタクシーと交渉し、後ろに積んでもらうことに…。


田舎だったので、軽自動車サイズのタクシーしかなく、こちらに後部座席を倒してなんとか7割収納。笑

こちらで何とか会合場所に向かったのでありました。

会合終了後の、トスカーナ君。こんなデカいリュックつけたのが問題だわな。
リュックに悲しげに刺さっている後輪泥除け...。
というか、会合先に自転車で行くな、という話もあるけど…。
(でもバレてなかった。笑)

ちなみに、屍を越えていったMTBメンバー、何とか頂上まで登り切ったそうですが、最後の数100メーターは漕いで上がれるような坂ではなかったとのこと...。

そんなわけで、MapMyRideのトラック情報は以下のように道半ばで切れております…。



聖地、リカンベントじゃやっぱし無理なのか...。いや、いつの日かリベンジします。
でも、今回同行してくれたMTB組は「もぅ、いいですわ」って言ってたな…。ソロで行くか…。笑

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