(上の写真はお祭りではなく日常の交差点風景ですから。)

ベトナムのハノイ市は極めて平坦な街なのですが、バイクの多さと交通ルールの無さが致命的。ついでに道路もガタガタ。市内交通事情は最悪な部類に入るハノイで、果敢にもリカンベントで走り回る状況を綴ってみます。
また、いろいろ走ってみて自転車で走りやすい道などもご紹介できればと思ってます。
(追記)
走り始めて1年経ちますが、ここハノイ、市街地を除けば日本よりも自転車に向いた土地かもしれません。
1.近年の道路整備が郊外に向けて実施されており、道路状況は悪くない。
2.信号が大変少なく、ストップアンドゴーが少ない。
3.ハノイ自体が河川デルタにあるため、アップダウンが少なく快適に長距離を走ることができる。

ま、日本のようなサイクリングロードなるものはございませんので、バスやトラックから、バイク、自転車、果ては水牛や鶏までが歩き回る道ですが、ある意味日本よりも「SHARE THE ROAD」が実践されているかもしれません。笑

2015年7月26日日曜日

禁断のリカンベントに手をだして

 2013年の11月、初めてのベトナム。MTBを携えてハノイに来ました。
 道路状況はMTB向けなのですが、何せ長距離を走るのはちょとつらい。じゃ、ロードバイクに乗ればいいのですが、私の場合、特に尻と首がつらい。集団で走ることは稀なので、前方をしっかと見据えて走ることになるのですが、でかい頭を数時間あげておくのがかなりつらい。また、60km越えてくると、尻のダメージが大きく、漕ぐのがつらくなってくる。
 ロードは日本に送り返したので、MTBなんですが、首のつらさは減るものの、尻ダメージはやはり増加。ついでに向かい風になるとほんとつらい。

 何かいい乗り物はないかとWebを弄ってたどり着いたのがリカンベントです。

 いい出物がないかといろいろ探ってみて、メールでショップの方にお問い合わせをしてみて、決定したのがPerformerのToscana2626。フレームは旧構成と旧材質で組まれているものですが、家格が魅力的。ハイレーサーを狙っていたのですが、ストップアンドゴーと縦横無尽に走るバイクをよけながら走ることを考えると、シートはある程度立っている方がよさそう、ということで決めました。
 わがままにも、半完成までショップで準備いただいたものを成田空港に配送してもらい、そのまま飛行機に積んでハノイに持ち込みです。
 (HC-Worksさん、その際は、本当にお手数をおかけしました。どうもありがとうございました。)

 夜にハノイに到着し、とにかく早く作りたいというガキな発想のもとに朝3時までかかって組み立ててみました。

お。何かめちゃ恰好いい!
早く乗りたくてたまりませんが、グッと我慢。

ハノイでのリカンベント生活が始まります。

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