(上の写真はお祭りではなく日常の交差点風景ですから。)

ベトナムのハノイ市は極めて平坦な街なのですが、バイクの多さと交通ルールの無さが致命的。ついでに道路もガタガタ。市内交通事情は最悪な部類に入るハノイで、果敢にもリカンベントで走り回る状況を綴ってみます。
また、いろいろ走ってみて自転車で走りやすい道などもご紹介できればと思ってます。
(追記)
走り始めて1年経ちますが、ここハノイ、市街地を除けば日本よりも自転車に向いた土地かもしれません。
1.近年の道路整備が郊外に向けて実施されており、道路状況は悪くない。
2.信号が大変少なく、ストップアンドゴーが少ない。
3.ハノイ自体が河川デルタにあるため、アップダウンが少なく快適に長距離を走ることができる。

ま、日本のようなサイクリングロードなるものはございませんので、バスやトラックから、バイク、自転車、果ては水牛や鶏までが歩き回る道ですが、ある意味日本よりも「SHARE THE ROAD」が実践されているかもしれません。笑

2015年10月25日日曜日

レッドリバー対岸時計回り40km

土曜日行ってきました。ハノイからレッドリバー対岸を時計回りに回って40km。
このルート、定番化してきました。というのも結構走りやすい。信号少なくて交通量も少なく、道路も新しい。
今回はハノイ南東部の対岸で、開発が進んでいるロンビエンエリアを経由するルートです。
早朝はちょっと涼しさも増し、ただ湿気が高いので靄が出る時期になりました。
朝靄の中を走り出します。
川を渡ってしまえば交通量少なーい。快適です。
MTB組2名とともに国道5号線を南下します。
7時前にはだんだん交通量も増えてきて、若干走りづらくなります。

今回は初めてVinh Tuy橋を通ることにしました。
実は今週、このエリアにイオンモールが開店します。
ま、当面は猛烈に混むであろうということで、来月末まで行く気はないですが。笑


きれいに出来てます。イオンモール。
マイちゃりは泥除け撤去したので、バックパックには泥の一文字が縦にくっきり入ってます...。

今回の試みである、MyMapRideのコース設定。今回の周回コース上に3つのコースを設定しました。実際に走ってみますと、しっかりログに反映してくれています。
複数人で走ったり、別々に走ったりという場合も、最高速、所要時間、回数で順位付けをしてくれるので、ゲーム性が高まり、モチベーションUpになりますねー。


2015年10月24日土曜日

にわか作りのヘッドレスト、要調整。

土曜日、朝から40kmほどのライドに行ってみました。
途中、若干のアップダウン(橋なんですが)があり、40km程度のライド予定であったので、練習兼ねて減速せず、パワークライムをやってみました。

その時に思った事...。

「息がしにくい。」

ヘッドレストが前方に出すぎていて、頭を下向きに押さえつけているような感じなので、特にハァハァいうような呼吸の際に、ちょっと苦しい…。顎を思いっきり引いてる感じです。

シート寄りにフレームをひん曲げて、高さ的にも今よりも3cm程度下げてみたいと思います。

現在は、運転しながら上を向くことができないような感じですから...。笑

ま、当分試行錯誤を続けることになるんでしょうねー。

2015年10月21日水曜日

MapMyRideを使っての試み ルート上に3区間のコースを設定してモチベーションUP

先週、聖地を制覇したメンバーに「70kmはきついですわ」、「嵌められた」というコメントを頂いたので、今週末は40km程度のルートを回ることにしました。
ただ、単純に40kmを走るのはつまらないので、途中信号のない3区間で「コース設定」を行い、「最速」、「最高速」を競ってみようと思います。笑

その前に、リアキャリアとサングラス(先日紛失しました…。)を購入せねばです。

2015年10月18日日曜日

聖地、道半ば。ついでにトラブル発生!

土曜日、聖地に向かって出発したのは朝4:00。他のMTB組と合流して順調に北進したものの、ペースはあまり上がらず、そのまま聖地2km手前でタイムアップとなり引き返したのでした。
実は、朝8時から会合があって、そちらへの出席を考えると6:30には帰途につかねばという計算でありました…。

MTB組4名には「俺の屍を越えて行け!」と伝えて、私だけがUターン。
ペースを上げて会合場所に向かいました。

今回、会合はもちろんサイクリングジャージの出席はできるはずもなく、通常のパンツと長そでシャツ、インナーシャツを持参し、会合場所のトイレで着替える予定でございました。
以前から利用していたバックパック(ヒップバック)は、これら着替えが入るはずもなく、前日の晩に適当に見繕ったリュックをヒップバックの代わりにシートの後ろにひっかけてのライドでした。

走る前にリュックの重さと、その重さが泥除けにかなり乗っかっていることは一抹の不安でしたが、ま、何とかなるかと見切り発車...。

これがみんなと別れた帰途、ペースを上げて5kmほど走ったあたりで問題になってきました。
リアタイヤが泥除けと擦れて、ロック寸前になるという状況。

そのたびに自転車止めて位置の調整をして走り始めますが、路面も悪く、振動も激しいため、すぐに同じような状況に…。

何度かの調整の内に、サングラスをどこかに落としてしまいました…。
(調整時に外してどっかにひっかけたんだと思います。)

調整にも限界が出てきて、最後には泥除けを後輪が巻き込み、調整不能に...。
となるとリュックが直にタイヤに当たることになるので、どうしたものかと途方にくれつつ、最終的にはリュックを前背負いして走ってみることに。
勿論OSSのリカンベント、ハンドルが邪魔になります。
ハンドルをほぼほぼ立てて走行し始めますが、危ないったらありゃしない…。

泣く泣く自転車を停めて、そこいらのタクシーと交渉し、後ろに積んでもらうことに…。


田舎だったので、軽自動車サイズのタクシーしかなく、こちらに後部座席を倒してなんとか7割収納。笑

こちらで何とか会合場所に向かったのでありました。

会合終了後の、トスカーナ君。こんなデカいリュックつけたのが問題だわな。
リュックに悲しげに刺さっている後輪泥除け...。
というか、会合先に自転車で行くな、という話もあるけど…。
(でもバレてなかった。笑)

ちなみに、屍を越えていったMTBメンバー、何とか頂上まで登り切ったそうですが、最後の数100メーターは漕いで上がれるような坂ではなかったとのこと...。

そんなわけで、MapMyRideのトラック情報は以下のように道半ばで切れております…。



聖地、リカンベントじゃやっぱし無理なのか...。いや、いつの日かリベンジします。
でも、今回同行してくれたMTB組は「もぅ、いいですわ」って言ってたな…。ソロで行くか…。笑

2015年10月17日土曜日

ヘッドレスト(仮)とスピーカーマウント作成

こないだ一時帰国した時に、頭の中でパーツを組み合わせて、必要な金具をコーナンで買いそろえるという荒業で制作したものがこれでございます。


まず1つめ。ヘッドレスト。
もともとの計画は、ヘッドレスト兼スピーカーマウントの制作を考えておりましたが、別に1つにする必要もないかと割り切り、且つ安価に仕上げられる方法(現在のヘッドレストの骨部分を利用)でとりあえず作ってみました。
材料:
・発泡ゴムのブロック
・発泡ゴム製のグリップ

ゴムグリップを開きまして、発泡ゴムにボンドで固定
ブロックをもともとのヘッドレスト骨材にボンドで固定

<完成!>

あら簡単。でも不細工。
実際の使い心地は前より格段いいのですが、不細工...。
何かしらをヘッドレスト全体にかぶせてみてごまかそうかと考えております。笑


2つめはスピーカーマウント
こちらはコーナンでステンレスの補助金具の塊でございます。笑
・(基台)L字金具 2種類 x2
・一文字金具 1
・(フラッグマウント)L字金具 x1
・6piポール固定ダイキャスト x2
・薄い発泡ゴムシート
・ベルクロテープ x2

まず、金具をそれぞれ組み上げて、ねじ山が隠れる程度に発泡ゴムシートを張り付け、スピーカーに直接金属部品が当たらないようにします。
一文字の片方にL字金具を追加、ポール固定ダイキャストをねじ止めします。

気になっていたバックライトもついでに固定。(穴寸法が合わなかったので、片方のみボルト穴に合わせて挟み込んでます。

マウントしたいスピーカーもベルクロでばっちり固定。発泡ゴムシートでうまく固定できました。
こちらは完成度高い気がして、自己満足です。

旗もポール固定ダイキャストにしっかりマウントできます。
簡単に抜ける構造ながら、路面の悪い40kmを走っても途中でぶっ飛ぶこともなく、問題なさそうです。ヘッドレストは、このあと形を整えるような努力をしてみようと思いますが、こうも柔らかいとカッターナイフで形を整えるのは難しいですね。(食パンとかを包丁で切った時の切り口がまっすぐにならないのと一緒です)
やっぱし何かかぶせて目隠し、かな。

2015年10月13日火曜日

聖地、いってやろうじゃないの。

ハノイに戻りました。

2週間の快適な気候を目いっぱいエンジョイしてきました。

ハノイに戻ったら、どよーんとしているかとドキドキしてましたが、何か一気に涼しくなって、それなりに快適。笑

ということで、満を持して、ハノイ自転車乗りの聖地と言われるDen Giong(デンゾン)に行ってみようと心を決めました。
先週、15%の坂を上ったので、怖いものはありませんっ!!(シクロクロスでしたけど)
ハノイアンは口をそろえて「あの坂はとんでもない!」と言っていますが、普段から平地に慣れ切っているハノイアンのいうこと。大したことはないでしょう。はっはっは。

Den Giongはハノイ市から北に30kmほど行ったところ。ノイバイ空港を越えて山手に入っていったあたりの小さい山に登ったところにお寺があるそうです。
たぶん、へろへろになると思われるので、4時間仕事と見込んで、早い目にでて帰ってくるかな、と考えてます。

先週、関西を自転車で走ってみて思った事。

「もしかしたらハノイの方がロングライドに向いているかも」

街を出たら、ど田舎なので、信号もなくひたすら走れるという環境がそう感じさせるのではないかと思いました。

もしくは、自分のどこか大事なところが壊れてきているのかもしれません...。苦笑

2015年10月11日日曜日

HC Worksさんにご挨拶

本日、車でHC Worksさんにご挨拶にお伺いしました。
本来自転車で行こうと思ってたんですけど、時間が無かったのと、夕方雨になるかもという予報を理由にガソリン使って行ってしまいました。

店長さんとはお電話とメールでのみのやりとりだったんですが、想像通り人当たりの優しい方でした。
今回、実はほかのリカンベントの実車を見るのが初めてで、いまさらながらいろいろな車種や特徴をもったものがあるんだと実感いたしました。
私の乗っているToscana26も在庫で展示されてました。早く売れますように。

他のお客さんはLinxxでお越しでしたが、サスペンション付きはなかなか乗り心地がよさそうですね。シート高も低めで街乗りにも便利そうな感じです。
LinxxのオーナーさんもいろいろDIYで工夫されていて、ヘッドレストについても自作で対応されていました。
いろいろアドバイスを頂き、ヘッドレストは現在のものを流用して、ウレタンフォームを取り付けて対応してみようと思いました。
また、シートのずれ対策もコメントを頂いていたものを参考にさせていただき、シートに張り付けるウレタンフォームをホームセンターで早速購入して帰りました。

ハノイに戻ったらさっそくDIYやってみます。

2015年10月7日水曜日

生駒山地を越えてみる

前回のラーメンツアーから2日間で改めて2杯も喰ってしまったラーメンを何とかせねばならんということで、大阪府から奈良県へ山越えルートを自転車で走ってみようと早速出かけました。

大阪府柏原市からR25を奈良方面に進み、途中、堅上あたりから山を登って奈良県に入るルートです。以前に何度も車やバイクでは通っている道ですが、部分的には斜度10%オーバーのとんでもないルートです。なのに、そんなところに行ってみようと思う私は若干M度が高いと思います。

 ちょうど秋祭り前で提灯なども並んでおり、清々しい田舎の風景です。ここは数少ない平坦な場所。休憩です。

その後はこんな坂がどんどん続きました。
途中、立ち漕ぎでもかなり苦しい坂(15%あるはず。)もあり、足がついたら次漕ぎ出せないような激坂です。あまりにキツくて20mほど押してしまいました。すみませんでした。笑

頂上まで行くと、奈良盆地一望の素晴らしい風景が広がります。
この風景をみたら疲れなんて吹っ飛んでしまいます、と言いたいところですが、そんな程度の坂ではなかったです。吹っ飛びません。笑

奈良県側に入って、信貴山のお寺を通ります。

紅葉の時期になると観光客も増えるんでしょうか。
平日ということもあり、お客さんもまばらでした。

MapMyRide上では600kcal程度の消費でしたが、そんなどころじゃないはず。かなりヘバりました。帰国前にもうひとっ走りしておきたいところです。

2015年10月6日火曜日

帰国ラーメンツアー

やはり帰国すると食べたいのはラーメン。
ただ、減量中でもあるため、カロリー免罪符として自転車でラーメン屋にいくということで自分を許すことにしました。
 奈良県って実はサイクリングロードがそれなりに整備されていて、自転車でうろつくにはいい場所です。(作った後のメンテに若干の問題ありですが…。)うまく活用して地元活性化につなげて、維持メンテ費用の予算を確保してもらいたいところです。

15㎞程度走ったところで、目的地のラーメン屋へ。

しかし、店主体調不良にてお休み...。

しかたなく、別のラーメン屋さんへ。

 ラーメン「暁」です。むしろこちらの方が旨かったかも、ということで結果オーライ。
ちょうどラーメン分のカロリー消費をして、帰途につきました。